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現代画報社の現代画報の対談取材 円周率は3

今、冲方 丁(うぶかたとう)の「天地明察」を読んでいます。

主人公、渋川春海は、大名家お抱えの碁打ちの名家に生まれますが、算術が暦学
、神道にも明るいことから、「北極出地」という、日本各地の緯度を計測すると
いう大事業を幕府から命ぜられます。

その過程のなかで、日本の「和算」の代名詞ともいうべき、天才的数学家、関孝
和に算学の設問を作り、解答を求める挑戦を続けます。

最終的には、彼が考案した「大和暦」が天下に認められるか否かなのですが、ま
だそこまで読むに至っていません。

碁、算術、歴術、神道と、あらゆる学問が登場しますが、数々の和算、算術の名
著が紹介されています。

その中に村木茂清という算術家の記した「算俎」という書物が登場しますが、円
周率が3.14が正解に近い、という記述があるそうです。

この物語の舞台は貞享年間。かの有名な元禄時代のひとつ手前の時代です。この
時代すでに円周率が使われていたのですね。

円周率3.14で思い出したのですが、2010年7月号の「現代画報」の記事で「ゆとり
教育」のことに触れていました。

この「ゆとり教育」の弊害については多く語られるところですが、よく耳にした
のは「円周率は3と教える」ということでしょうか。

実際は、ゆとり教育によって小数点の乗除を習っていないため、計算機使用でな
い手計算の場合は3で計算するしかないというところから生まれた「都市伝説」的
な話のようですね。



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